生 活 支 援 体 制 整 備 事 業
生活支援コーディネーターが地域づくりのお手伝いをします!
今、ひとり暮らしや支援を必要とする高齢者が増えています。住み慣れた地域で、この先も元気に暮らし続けるためには、介護サービスだけでは足りません。医療介護の専門職だけではサポートしきれない、日常の中の小さな困りごとは地域の中で支え合っていこう、自分たちが今住んでいる地域をもっと暮らしやすくするため、地域の住民や活動団体、企業など、さまざまな人たちが連携して、支え合うしくみをつくっていこうというのが「生活支援体制整備事業」です。
そして、地域のひとたちが中心になって行う生活支援や介護予防サービスの充実が図られるよう、身近な地域での「支え合い・助け合い」のしくみづくりをお手伝いするのが「生活支援コーディネーター」の役割となります。
益田市社会福祉協議会では、益田市を中部圏域(益田・吉田・豊川・真砂)、東部圏域(安田・鎌手・北仙道・種)、西部圏域(高津・西益田・二条・美濃・中西・小野)、美都圏域(東仙道・都茂・二川)、匹見圏域(匹見上・匹見下・道川)の5つの圏域に分け、それぞれの圏域に生活支援コーディネーターを配置しています。
生活支援コーディネーターはそれぞれの地域に出かけていき、まずはその地域の人たちと関わり、地域のことを理解するよう努めます。その中で特に高齢者を中心とした生活ニーズ(買い物、診療の付き添い、話し相手、掃除、ごみ出し等)を調査し、把握した生活ニーズに対応するためにさまざまな社会資源を活用したり、地域のひとたちと一緒に新しい支援体制づくりなどに取り組んでいきます。
始めは支える側にいる人たちも、時がたてば次は支えられる側になっていきます。地域の困りごとを他人事ではなく、自分のこととして捉え、誰もが高齢になっても安心して暮らせる地域を皆で作っていく、その体制づくりのため、生活支援コーディネーターは地域のみなさんと一緒に活動していきます。
※生活支援コーディネーター各地域での活動等は下のリンク先から確認することができます。